●アルバムヒット中の五月天、100の大学でコンサート(2008/11/06)
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ニューアルバム「後青春期的詩」が好評の五月天(メイデイ)。台湾では発売1週間で13万枚以上の売上を記録するほど反響が大きく、音楽業界不振の中“メイデイの奇跡”は今もなお健在だと証明した。
1997年の結成以来、台湾の若者の絶大な支持を受け快進撃を続けているメイデイだが、今回のアルバムリリース前は、今までのようなヒットは見込めない、と悲観的な心境だったという。アルバムジャケットには、「CDという物体がいつか消えてしまうなら、最後の12の詩を思うままに残したい」と書き記している。
先日行われた台北会見の場では、アジア地区の100の大学で学園コンサートを行い、大々的な上海コンサートを2009年中に開催することを発表。アルバムを買ってくれたファンに感謝したボーカルの阿信(アシン)は、「こんなに早く13万枚も売れたなら、ここ数年の生活費が確保できたも同然。音楽業界は景気が悪く、以前は年に1枚アルバムを作っていたけど、最近は2年に1枚程度。そこそこ売れても次の年は失敗、ということもあり得る。実は今回、スタッフたちは売上予想は5万枚と言っていたので、反応が良くて本当に嬉しい。このアルバムを通して、僕たちの音楽をファンのみんなへ伝えていきたい」と笑顔で語った。(編集担当:饒波貴子・黄珮君)
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