●趙薇:話題集中、事件後初「華表奨」授賞式に登場(2004/08/31)
中国政府による最高の映画賞とされる「華表奨」の授賞式が28日、北京展覧館劇場で行われた。その授賞式に、暴行事件で噂の渦中にあった趙薇(ヴィッキー・チャオ)が登場、報道陣の注目を一身に集めた。30日付で中国新聞社が伝えた。
ヴィッキー・チャオの所属事務所は、当日、事件に関する一切の取材を拒否していたが、報道陣は、授賞式開始前にヴィッキー・チャオと接触。
ヴィッキー・チャオは「最近調子はどうか?」との質問に「まずまずです。気にかけてくれてありがとう」と手短にコメント。事件に関しては「すべて弁護士に任せている。法的に解決したい」と語った。
また、事件発生以来、沈黙を保ってきたヴィッキー・チャオに、「現実逃避だ」と批判する声も少なくなかった。ところが授賞式には登場したことに対し、「華表奨は中国政府による最高の映画賞、欠席はできない」と回答した。また、事件の被害者である雛雪さんについては一言も触れず、「自分はこれまで簡単に人を信じすぎるところがあった。今回の事件をきっかけに、人間的にも成長できた」と事件後の変化を語った。
「シンガポールでは、水泳、食事、アルバム収録の三つを毎日欠かさず続けている」として、新アルバムの収録を11月を目処に終え、発売する計画を明らかにした。さらに、所属事務所は、アルバム収録が終了後、映画撮影をスタートさせる予定で、今年後半も仕事に追われる生活になりそうだと説明した。
なお、「華表奨」の授賞式では、『天地英雄(邦題:ヘブン・アンド・アース)』『台湾往時』など10の作品が優秀ドキュメンタリー賞に、『梁山伯与祝英台』など2作が優秀美術賞に選ばれた。
俳優部門では、『台湾往時』の鄭洞天監督、『暖』の霍建起監督が優秀監督賞に、今年から設けられた市場開拓賞には、『手機』の馮小剛(フォン・シャオガン)監督が選出された。(編集担当:田村まどか)
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