王力宏:少数民族音楽に興味､刀郎を絶賛

●王力宏:少数民族音楽に興味､刀郎を絶賛(2004/08/31)

　日本でも人気上昇中の王力宏(ﾜﾝ･ﾘｰﾎﾝ)は最近､中国の民族音楽に魅せられているという｡また､中国全土に大旋風を巻き起こした歌手､刀郎(ﾀﾞｵ･ﾗﾝ)やｳｲｸﾞﾙ族の歌手で灰狼楽隊のﾒﾝﾊﾞｰである艾斯〓爾を賞賛した｡これは､中国新聞社が行ったｲﾝﾀﾋﾞｭｰによるもの｡26日付で中国新聞社が伝えた｡(〓は上に下)

　ﾜﾝ･ﾘｰﾎﾝは､｢大学時代から少数民族に興味を持ち始め､これまで雲南(うんなん)省､新疆ｳｲｸﾞﾙ自治区､ﾁﾍﾞｯﾄなど各地を訪問｡今後､独自の音楽世界を広げるために､少数民族の楽器をﾏｽﾀｰしていきたい｣と強い意気込みをみせた｡

　また､大ﾋｯﾄを飛ばすﾀﾞｵ･ﾗﾝについて質問を受けると､｢彼は非常に優秀な人物｡歌もとても好き｣とｺﾒﾝﾄ｡さらに好きな歌手として､艾斯爾や､女性歌手では順子(ｼｭﾝｽﾞ)の名前を挙げている｡

　日本でも順調に音楽活動を続けているﾜﾝ･ﾘｰﾎﾝだが､海外での音楽活動の展望について､｢ｱｼﾞｱ地域をﾒｲﾝに｡来年あたりには全曲英語のｱﾙﾊﾞﾑも発売し､ﾖｰﾛｯﾊﾟや米国もｶﾊﾞｰできれば｣と語った｡

　一方､俳優活動について､日本の実力派女優である鈴木京香と『日正当中的星空(邦題:真昼の星空)』で共演したことに言及｡しかし､｢音楽活動が自分の原点｣とし､興味はあるが､音楽活動を中心に展開すると説明した｡(編集担当:田村まどか)

(C)ｻｰﾁﾅ

韓流･華流ニュース[一覧]