●趙薇:オフィシャルサイトで暴行事件の心境語る (2004/08/31)
現在、シンガポールで新アルバムの収録を行っている趙薇(ヴィッキー・チャオ)が、暴行事件当時の心境を一編の詩に託し、オフィシャルサイト上で発表した。27日付で中国新聞社が伝えた。
その内容は、「喜びや楽しみは一瞬にして消え行く運命だが、今の自分にとって得がたい、とても貴重なもの」というもの。今はつらい状況が続いているが、いつかまた楽しい日々が来ると願う、ヴィッキー・チャオの前向きな一面が読み取れる。
暴行事件の真相について、被害者の雛雪さん側の鄭軍・弁護士は、ヴィッキー・チャオを起訴する方針を固めている。一方で、ヴィッキー・チャオ側の趙振義・弁護士は、相手の動きを見ながら、応訴する意向を表明。現時点では、双方ともに訴訟に向けた具体的な動きはみられないが、ヴィッキー・チャオの帰国を待って、何らかの進展があるのではないかと予測されている。
なお、暴行を受けたとされる雛さんは数日前に退院。事件当初、妊娠していた雛さんは、胎児の安否が懸念されていたが、検査の結果異常もなく、9月に出産予定だという。
一方、ヴィッキー・チャオは、8月28日に北京展覧館劇場で開催される「華表奨」の授賞式に参加すると見られており、会場に多くのマスコミが殺到すると想定されている。(編集担当:田村まどか)
(C)サーチナ
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