●F4日本コンサート報告:小ネタ編 一番人気は誰?(2008/10/10)
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初の日本コンサートツアーを展開している台湾のイケメンユニット、F4の東京公演が7日、東京・日本武道館で行われた。あまりの人気のため、この武道館の前に横浜アリーナでの追加公演が開かれたが、本当は即完売となったこの日の日本武道館がツアー初日となるはずだった。それだけに開演前から武道館の周辺はファンでいっぱい。「チケットを売ってください!」という人も多かった。
F4グッズを買うために長蛇の列ができていたが、これはその辺の歌手の列の長さとは比較にならないほど。武道館入口である田安門まで列が伸びていた。売られていたグッズの一部を紹介すると、言承旭(ジェリー・イェン)はマフラータオル(2000円)、応援セット(うちわ・ステッカー入り、1000円)、呉建豪(ヴァネス・ウー)は光るうちわ(1900円)、ヴァネスデザインのブレスレット(2800円)。朱孝天(ケン・チュウ)はケンをイメージしたぬいぐるみ(2500円)、ケンのデザインによるサングラス3種類(1万2000―1万8000円)などなど。一番人気だったのは周渝民(ヴィック・チョウ、=写真)で、ニックネーム「仔仔」を文字った仔ざるハンカチタオル(800円)とぬいぐるみ(2500円)はあっという間に売り切れとなっていた。
グッズではヴィックが人気のようだが、会場内ではどうか? 名前が書かれたうちわを見るとここでも「仔」と書かれたヴィックがナンバーワン。また「旭」のジェリーもヴィックに劣らず多く、実質2強だった。ただ、歓声となるとジェリーの方が大きかったのは面白い現象。もちろん「Ken」や「豪」と書かれたうちわを持ったケンとヴァネスのファンをいたことも記しておく。コンサートに来ていたファンの層はドラマ「流星花園」の原作である日本のコミック「花より男子」を読んでいた30代の女性が中心のよう。台湾、香港、中国本土ではティーンが多いので、その辺は違いを見せた。

  武道館の入口前に飾られていた無数の花の中には、飛輪海(フェイルンハイ)のメンバー、呉尊(ウー・ズン)がジェリーに贈ったものもあった。ウーズンとジェリーはバスケットボールをテーマにした台湾ドラマ「籃球火 Hotshot」で共演した間柄。今回のF4の日本ツアーに飛輪海が参加するとのうわさも出ているが、果たして!?

  コンサートでのそれぞれのあいさつは、「僕らのコンサートに来てくれてありがとう」と北京語でケン。ヴィックも北京語で「このようなコンサートをする機会を得て、関係者とファンの皆様に感謝します」と話した。ヴァネスはアメリカ人なので母国語の英語で「このコンサートをみなさんが楽しめることを期待しています」。ジェリーは「今日はみなさん来てくれて本当にありがとうございました」と日本語で語った。また、コンサートの最後にはケンが「See you tomorrow」(明日も会いましょう)とこれがお別れではないということを強調しながら、ステージを降りていった。

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