台湾ｲｹﾒﾝF4､初の日本ﾂｱｰでﾌｧﾝ熱狂

●台湾ｲｹﾒﾝF4､初の日本ﾂｱｰでﾌｧﾝ熱狂(2008/10/09)

(C)ｻｰﾁﾅ&CNSPHOTO

台湾の男性ｽｰﾊﾟｰﾕﾆｯﾄ､F4が初の日本ｺﾝｻｰﾄﾂｱｰを行っている｡横浜ｱﾘｰﾅ､武道館､大阪城ﾎｰﾙでの計7公演｡7日､日本のｺﾝｻｰﾄの聖地ともいえる武道館での公演は開場前からｵﾘｼﾞﾅﾙｸﾞｯｽﾞを求めるﾌｧﾝが長蛇の列を作るほど､熱い気配を漂わせていた｡
そして開演｡十字型のｽﾃｰｼﾞの四隅から言承旭(ｼﾞｪﾘｰ･ｲｪﾝ)､呉建豪(ｳﾞｧﾈｽ･ｳｰ)､朱孝天(ｹﾝ･ﾁｭｳ)､周渝民(ｳﾞｨｯｸ･ﾁｮｳ)が登場｡観客と近かったこともあり､出だしからのうれしい驚きにﾌｧﾝの歓声は最初から最高潮だった｡『在這裡等ﾆｲ　Waiting　For　you』でｺﾝｻｰﾄが幕を開けた｡
3曲を4人で歌ったあと､ｿﾛﾊﾟｰﾄに移行｡最初はｹﾝ､そしてﾊﾞﾄﾝがｳﾞｨｯｸにわたり､彼の1曲目が終わったときにﾊﾌﾟﾆﾝｸﾞは起きた｡機材のﾄﾗﾌﾞﾙでｺﾝｻｰﾄが中断したのだ｡10分間ほどの中断の後､再びｳﾞｨｯｸの1曲目から再ｽﾀｰﾄとなった｡ｳﾞｧﾈｽ､ｼﾞｪﾘｰとｿﾛﾊﾟｰﾄは黄色い歓声を浴びながら快調に進んだ｡
終盤､ｽﾃｰｼﾞには再び4人が登場｡ｱﾝｺｰﾙを含めたﾗｽﾄの数曲は､彼らの出世作となったﾄﾞﾗﾏ｢流星花園｣ｼﾘｰｽﾞに使われた｢煙火的季節　Season　for　Firework｣｢絶不能失去ﾆｲ　Can’t　Lost　You｣などを聴かせた｡ﾌｧﾝも北京語で4人と合唱､合唱､合唱｡計25曲､ﾄﾗﾌﾞﾙはあったものの､3時間にわたるｺﾝｻｰﾄにﾌｧﾝは大満足の様子だった｡
地元台湾では､飛輪海(ﾌｪｲﾙﾝﾊｲ)など､新しいｸﾞﾙｰﾌﾟの登場で､さすがに人気は以前ほどではないが､ここ日本ではまだまだ｢華流のNo.1ｽﾀｰ｣として君臨するF4｡彼らの日本ﾂｱｰはこの後､8日の武道館､17―19日の大阪城ﾎｰﾙと続いていく｡

(C)ｻｰﾁﾅ