●母親思いのアリエル・リン、23歳の時に遺書を準備(2008/08/27)
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デビューから7年、現在25歳の林依晨(アリエル・リン)はヒットドラマ『イタズラなKiss(原題:惡作劇之吻)』のヒロイン役で一躍人気女優に。過去『愛情合約』の賀軍翔(マイク・ハー)、『東京ジュリエット(原題:東方茱麗葉)』の呉尊(ウーズン)ら相手役と恋仲を噂されたが、「ウーズンとは本当に何もありませんでした。マイクはプライベートより、演じている役に好感を持ったのかも」と語った。
5歳の頃に父親が家を出て行ったというアリエルは、母の手ひとつで育てられたという。高校2年生の時には母親が脳梗塞で倒れ、弟と一緒に懸命に看病。幸いにも母は回復したが、500万台湾ドル(約1800万円)の借金が発覚。「母は私と弟に“父は中国で働いている”と嘘をついていて、学費のために借金していたんです。私たちに心配をかけまいと、母はずっと隠してた。芸能界に入って初めて出演料をもらい母に報告した時に、借金のことを知りました。今はもう私も弟も社会人。これからはずっと母を支えて守っていきます」と、切ない表情で母の苦労を語ったアリエル。23歳の時には、なんと遺書を書き残したそうだ。
「遺書といっても母宛の手紙のようなもの。仕事でワイヤーに吊られたり、海に飛び込んだりする危険なシーンがあるし、移動で飛行機にも頻繁に乗るので万一を思って遺書を書きました。母がこれから先不安のない生活を過ごせるように、という内容です」と話したアリエル。大学卒業後は修士課程へ進学したいという希望を諦め、「女優の仕事が好きだから芸能活動を続ける」と母に説明。しっかり者で聡明さを持つアリエルの素顔は、母思いの孝行娘のようだ。(編集担当:饒波貴子・黄珮君)
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