●災難続きの台湾歌手シノ・リン、顔面神経まひに(2008/08/21)
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2007年6月に飲酒運転による人身事故を起こし、相手女性を死亡させた台湾歌手の林暁培(シノ・リン)。08年6月には5年ぶりのニューアルバム『第壹章』のリリースと共に、芸能界に本格復帰。だが売上が思うように伸びないアンラッキー続きの中、脊髄を痛めて顔面神経まひを患っていることも明らかになった。
台湾メディアの報道によると、最近病院で診察を受けたシノは健康に注意するよう医師に言われ、「このままでは体がおかしくなる。大声で歌うことも控えた方がいい」と言われたそうだ。また子供の頃に受けた父親の暴力のせいで、脊髄と首の筋がずれており、顔面の痛みを感じるようになったという。
1998年発表曲の「煩」が大ヒットし一躍人気スターになったシノは、台湾最大の音楽賞・金曲奨で新人賞を受賞するなど、大活躍した。だが、レコード会社移籍後に何らかのトラブルで約5年の間アルバムが出せず、その後交通事故を起こしてしまうことに。うつ状態になっていた時期もあるという。一家の大黒柱として家計を支え、また事故の遺族に400万台湾ドル(約1440万円)の和解金の支払義務も抱えているシノ。再起をはかったばかりだが、ニューアルバムの苦戦と顔面まひによる体調不良で、大きな危機を迎えそうだ。(編集担当:饒波貴子・黄珮君)
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