台湾の07年大ﾋｯﾄ映画『練習曲』　東京で上映

●台湾の07年大ﾋｯﾄ映画『練習曲』　東京で上映(2008/08/15)

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2006年から08年に台湾でﾋｯﾄした現地作品8本をﾒｲﾝに上映する｢台湾ｼﾈﾏ･ｺﾚｸｼｮﾝ2008｣が8月23日から東京･ｼﾈﾏｰﾄ六本木で開催される｡
上映作品の中の1本､『練習曲』は侯孝賢監督の『悲情城市』(89年)の名ｶﾒﾗﾏﾝとして知られる陳懐恩(ﾁｪﾝ･ﾎｧｲｴﾝ)による長編映画の第1作目で､07年に大ﾋｯﾄを記録した｡
自転車で台湾一周旅行をする聴覚障害を持った青年の目を通じて美しい風景をつづり､出会っていく人々の人生への賛歌を静かに奏でるﾛｰﾄﾞﾑｰﾋﾞｰ｡
主演の東明相(ｲｰｽﾄﾝ･ﾄﾞﾝ､＝写真)は実際に聴覚障害を持つ俳優で､この作品でﾃﾞﾋﾞｭｰを飾った｡優しい笑顔が印象的な彼は現在､ﾄﾞﾗﾏや映画で活躍中だ｡
映画祭は現在､前売り券を販売中｡上映時間など詳細は会場まで問い合わせを｡(編集担当:恩田有紀)

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