ｱﾆﾀ･ﾑｲ13億円遺産裁判､敗訴の母が不服表明

●ｱﾆﾀ･ﾑｲ13億円遺産裁判､敗訴の母が不服表明(2008/06/23)

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香港芸能界を象徴する永遠のｽﾀｰとして､今も多くの人の心に残る梅艶芳(ｱﾆﾀ･ﾑｲ)｡2003年12月に子宮頸がんで亡くなったｱﾆﾀは､84歳の母･覃美金さんに毎月7万香港ﾄﾞﾙ(約97万円)の生活費を渡す内容の遺言状を残し､築いた財産約1億香港ﾄﾞﾙ(約13億円)で基金を設立した他､甥や姪､そして親友や仏教団体への遺産分与を希望していた｡その内容について不服を持った母親は､遺言状を無効と訴え裁判を起こし､その5年間の費用は300万香港ﾄﾞﾙ(約4150万円)にもなったという｡6月16日付けの香港ﾒﾃﾞｨｱの報道によると､裁判所が出した最終判決は｢母･覃美金さんの敗訴｣｡ｱﾆﾀの遺言は有効だと認められた｡だが､納得のいかない母親と兄は上訴を表明｡ｽｰﾊﾟｰｽﾀｰの遺産を巡る争いはこれからも続く｡(編集担当:饒波貴子･黄珮君)

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