ｼﾞｪｯﾄ･ﾘｰ俳優活動休止､ﾎﾞﾗﾝﾃｨｱにつとめる

●ｼﾞｪｯﾄ･ﾘｰ俳優活動休止､ﾎﾞﾗﾝﾃｨｱにつとめる(2008/06/12)

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台湾を訪問した李連杰(ｼﾞｪｯﾄ･ﾘｰ)が､｢1年間俳優の仕事を休んで､ﾁｬﾘﾃｨｰ活動のために時間を使いたい｣と表明した｡今まで何度も大地震に遭遇してきたというｼﾞｪｯﾄ｡｢1976年の唐山地震の時､13歳の僕は北京にいた｡その後ｻﾝﾌﾗﾝｼｽｺ地震とｽﾏﾄﾗ沖地震､そして今回の四川地震と全て発生国にいたんだ｡奇妙な縁を感じるし､これからの人生は地震被災者を始め困っている人々を助けたい｣と語った｡そして陽気な性格のｼﾞｪｯﾄは､｢今まで頑張ってきたのは人助けのためではなくて､お金持ちになりたいという気持ちが強かったからだけどね｣とﾕｰﾓｱを交えることも忘れなかった｡ｼﾞｪｯﾄは｢34歳過ぎて､人生の意義を考えるようになった｡友人たちは権力や名誉､そして富も手に入れたが､精神的な満足感だけは得られていないと思う｡僕はどうやったら満足感を得られるのかと考えた結果､ﾁｬﾘﾃｨｰ活動をすることだと結びついた｡それでﾁｬﾘﾃｨｰ組織の壹基金を設立した｣と熱心に語った｡元女優でｼﾞｪｯﾄの妻､利智(ﾆﾅ･ﾘｰ)は公の場に登場することはないが､陰でしっかりとｼﾞｪｯﾄをｻﾎﾟｰﾄしているそうだ｡(編集担当:饒波貴子･黄珮君)

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