ﾆｺﾗｽ･ﾂｪｰ｢わいせつ写真は過去｣と冷静な態度

●ﾆｺﾗｽ･ﾂｪｰ｢わいせつ写真は過去｣と冷静な態度(2008/06/12)

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香港の俳優､陳冠希(ｴﾃﾞｨｿﾝ･ﾁｬﾝ)が撮影した､女優やﾓﾃﾞﾙのﾌﾟﾗｲﾍﾞｰﾄのﾇｰﾄﾞ写真が流出し､大きな社会問題となった｢わいせつ写真事件｣｡発生から4か月以上経ったが､過激な写真が公開された女優の張柏芝(ｾｼﾘｱ･ﾁｬﾝ)と謝霆鋒(ﾆｺﾗｽ･ﾂｪｰ)の夫婦関係は常に注目を浴び､ﾏｽｺﾐに報道され続けた｡現在香港で映画『証人』を撮影中のﾆｺﾗｽは､香港の週刊誌｢明報｣の独占ｲﾝﾀﾋﾞｭｰを受け､｢わいせつ写真事件｣についての本音を語っている｡そのｲﾝﾀﾋﾞｭｰによると､｢妻のｾｼﾘｱは四川大地震の救援ｲﾍﾞﾝﾄに参加していないが､参加意思が無い訳ではない｡参加できる時機がまだ来ていないだけだ｡彼女は義援金を送るなど､自分に出来ることは協力している｡それから写真事件について僕は､これから乗り越える問題だとは思っていない｡あの写真は過去に撮ったもの｡通り過ぎた1つの出来事だ｡僕もｾｼﾘｱも10代の頃に芸能界に入り､今では正式に結婚して親になった｡僕はもうそれだけで十分幸せだ｣と現実を冷静に受け止めているﾆｺﾗｽは､自分の思いをしっかりと述べている｡また｢彼女のことは結婚前から深く理解していたので､何の不安もない｡これからは生活の中心が息子の世話になると思う｡仕事の話も来てるけど､いろいろ考えてる最中だ｣とｾｼﾘｱを思いやる発言を残している｡離婚危機が幾度となくささやかれた2人だが､息子の存在は大きく､支え合いながら夫婦生活を続けているようだ｡(編集担当:饒波貴子･黄珮君)

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