Sｽﾄｰﾝ｢地震は報い｣で再度謝罪｢これで終りに…｣

●Sｽﾄｰﾝ｢地震は報い｣で再度謝罪｢これで終りに…｣(2008/06/10)

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米女優のｼｬﾛﾝ･ｽﾄｰﾝが｢四川大地震はﾁﾍﾞｯﾄ騒乱への中国の対応が悪かったことの報いではないか｣と発言したことについて､4日､再度謝罪文を発表した｡6日付中国新聞社が伝えた｡ｼｬﾛﾝはこの発言について既に謝罪文を出しているが､中国では国民感情を傷つけたとの非難の声が日を増すごとに大きくなり､出演映画やｲﾒｰｼﾞｷｬﾗｸﾀｰを務める高級ｺｽﾒﾌﾞﾗﾝﾄﾞ､ｸﾘｽﾁｬﾝ･ﾃﾞｨｵｰﾙの製品の不買呼びかけや､ｲﾝﾀｰﾈｯﾄ上での論争に発展した｡今回の謝罪文でｼｬﾛﾝはまず､｢これで誤解のすべてを終わらせたい｣と表明｡そして､｢私の発言は確かに間違っていた｡意図的なものではなく､心から後悔している｣と続けた｡ただし､｢騒ぎは私の注意散漫な発言と扇情主義的な報道が生み出したｱｸｼﾃﾞﾝﾄだった｣として､ﾏｽｺﾐへの恨み節もきかせた｡ｼｬﾛﾝは1日付ﾆｭｰﾖｰｸﾀｲﾑｽﾞの電話取材では｢報道は私の発言を部分的に切り取って伝えており､本意と違う｣とﾏｽｺﾐ批判を展開し､中国国民の反感を大きくした｡その後に発表した謝罪文でも｢私の考えが正しく伝わっていない｣とした上で陳謝したが､中国国内では｢なんと言おうとも謝罪は受け入れない｣との考えが大半を占めており､再びの謝罪でも火消しができるかは疑問だ｡写真はｸﾘｽﾁｬﾝ･ﾃﾞｨｵｰﾙの販売ｶｳﾝﾀｰ｡この騒動を受け､中国の店舗ではｼｬﾛﾝのｲﾒｰｼﾞ使用を中止した｡(編集担当:恩田有紀)

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