●章子怡、鞏俐ら:『さゆり』が9月にクランクイン (2004/08/06)

 ハリウッドのスピルバーグ監督の新作映画『Memoirs of a Geisha(邦題:さゆり)』が9月、日本でクランクインする。主演は、国際的評価も高い中国大陸の三大女優と言われる章子怡(チャン・ツィイー)、鞏俐(コン・リー)、楊紫瓊(ミシェル・ヨー)と米国の人気歌手マドンナ。しかし、この映画は日本の芸者を題材にしているが、主演女優に日本人が採用されていないため、一部の米国メディアから疑問の声が上がっている。4日付で中国新聞社が伝えた。

 この映画のもう1人の監督であるロブ・マーシャル氏は、「スピルバーグは、1997年に『Memoirs of a Geisha』の版権を取得。キャスティングは、私と彼2人が同3人の作品を見てから決定した」とコメント。また、日本人女優を主要キャストに採用しなかったことについて、「日本の同世代の女優と比べても、同3人の演技力は光るものがあった」と説明した。なお、主演男優には、日本の渡辺謙が抜擢されている。

 映画では、チャン・ツィイーがヒロインのさゆり、意地が悪く娘のさゆりを虐待する母親をコン・リー、さゆりを立派な芸者に成長させる先生をミシェル・ヨーが演じる。(編集担当:田村まどか)

(C)サーチナ


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