香港版｢We　Are　The　World｣で四川応援

●香港版｢We　Are　The　World｣で四川応援(2008/05/22)

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香港の芸能人協会が四川大地震の救済支援ﾃｰﾏｿﾝｸﾞとして録音した曲｢承諾｣が現地で話題になっている｡張学友(ｼﾞｬｯｷｰ･ﾁｭﾝ)､陳奕迅(ｲｰｿﾝ･ﾁｬﾝ)､莫文蔚(ｶﾚﾝ･ﾓｸ)など､香港を代表するﾐｭｰｼﾞｼｬﾝ､俳優ら200人が参加し､香港のﾛｯｸﾊﾞﾝﾄﾞ､Beyondの有名曲｢海闊天空(日本語版ﾀｲﾄﾙ:遥かなる夢に～Far　away～)｣に劉徳華(ｱﾝﾃﾞｨ･ﾗｳ)が新たに歌詞をつけた曲を歌い､市民に募金を呼びかける､というものだ｡ﾌﾟﾛﾃﾞｭｰｽは日本でも有名なｱﾝﾃﾞｨ･ﾗｳと､今や香港No.1のｼﾝｶﾞｰとなったｲｰｿﾝ､香港芸能界の｢校長｣こと譚詠麟(ｱﾗﾝ･ﾀﾑ)､そしてこの曲を作曲したBeyondの黄家駒(ｳｫﾝ･ｶｰｸｲ)の弟､黄家強(ｽﾃｨｰﾌﾞ･ｳｫﾝ)と､豪華ﾒﾝﾊﾞｰを集めた｡有名人が1ﾌﾚｰｽﾞづつ魂を込めて歌う､というｽﾀｲﾙは､1985年に米国で発売されたｱﾌﾘｶの飢餓救済のためのﾁｬﾘﾃｨｰｿﾝｸﾞ｢We　Are　The　World｣を思わせる｡実際､ｻﾋﾞ部分で大御所歌手の林子祥(ｼﾞｮｰｼﾞ･ﾗﾑ)が｢We　Are　The　World!｣とｼｬｳﾄしており､若干は意識しているのかもしれない｡この曲はまた､中国本土と台湾でも多くの芸能人が歌っており､芸能人による震災復興支援の旗印のようになっている｡(編集担当:恩田有紀)

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