ﾁｪ･ﾐﾝｽ､｢許すことが出来ない｡｣

●ﾁｪ･ﾐﾝｽ､｢許すことが出来ない｡｣(2008/04/26)

昨年ﾄﾞﾗﾏ｢太王四神記｣で火天会大長老役を演じた俳優ﾁｪ･ﾐﾝｽが､21日の老人暴力事件について記者会見を開いた｡記者会見の会場にやせこけた顔で現れたﾁｪ･ﾐﾝｽは｢今回のことについて､とりあえずは謝罪を申し上げる｣と口を開いた｡ﾁｪ･ﾐﾝｽは21日､ｿｳﾙ､梨泰院(ｲﾃｳｫﾝ)の道路で70代の老人ﾕ氏に暴力を振った容疑で不拘束で立件された｡目撃者によると､ﾁｪ･ﾐﾝｽが自分の車に乗って周囲の道路を走っている途中､ﾚｯｶｰ車のため渋滞になりﾁｪ･ﾐﾝｽが大声を出して悪口を言ったという｡それを見たﾕ氏が彼を戒めようとし､そこからｹﾝｶになったそうだ｡凶器でﾕ氏を脅したという部分については｢当時の車が山岳用だったため､車内に山岳用の斧など凶器と誤解されうるような道具があったので､そのように思われたのだと思う｣とｺﾒﾝﾄした｡自分はいい訳をするためここにいるわけではなく謝罪をしに来たと語ったﾁｪ･ﾐﾝｽは､報道された誤解は今後調査結果が出ることで真実が明らかになる､として詳しい説明は避けた｡｢結果がどうなろうとも自分自身を許すことができない｣と涙の土下座で懺悔した｡この事件はﾁｪ･ﾐﾝｽの今後の芸能活動に大きく影響を及ぼすものとなるだろう｡

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