●趙薇:兄が暴行事件の真相語る、法的手段で解決(2004/08/05)

 中国大陸の人気スターである趙薇(ヴィッキー・チャオ)が仕事上のパートナーの女性に暴行を加えるよう指示したとされる事件に関して、ヴィッキー・チャオの兄である趙健氏が、マスコミの前に登場、事件の真相について語った。1日付で新浪娯楽が伝えた。

 趙健氏は、「妹が鄒雪さんに対して暴行を加えるよう指示したというでたらめな報道が続いているため、兄としてその真実を公開することが自分の任務だと思う。マスコミの前で妹の潔白を証明したい」と、事件の解明に向けた強い意気込みを表明した。

 趙健氏によると、ヴィッキー・チャオと被害者の鄒雪さんは、2001年に大きな反響を呼んだ「日本軍旗事件」の雑誌『時装』撮影で初めて顔を合わせた。これまで、米国での撮影には鄒さんは立ち会っておらず、責任はないと報じられてきたが、実際、衣装の選定からメークまで、すべて鄒さんさんの指示のもと行われたという。

 その騒動が沈静化し、鄒さんとヴィッキー・チャオは昨年2月、北京市にバーを開店。ヴィッキー・チャオは、仕事上、バー経営に携わることは難しく、代わりに趙健氏が代表者として経営をサポート。しかしその後、借金返済など経営上の問題で意見がすれ違い、趙健氏は鄒さんに話し合いの機会を設けたが、彼女はバーの帳簿などを持ったまま姿をくらましたという。

 趙健氏は、「何も罪のない妹を、罪人のように仕立て上げるような報道に対して遺憾だ。これは、妹の人権侵害である。事件は法的手続きを経て公正に解決されるべき」とコメント。すでにヴィッキー・チャオの所属事務所は、弁護士を通じてヴィッキー・チャオの潔白を証明しており、後は裁判所の判断にまかせるとしている。(編集担当:田村まどか)
(C)サーチナ


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