本土歌手の｢香港･台湾歌手は下手｣発言に非難

●本土歌手の｢香港･台湾歌手は下手｣発言に非難(2008/04/08)

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中国本土の有名男性歌手､蔡国慶(ﾂｧｲ･ｸﾞｵﾁﾝ)が新ｱﾙﾊﾞﾑの宣伝のために出演したﾃﾚﾋﾞ番組で｢香港や台湾の歌手を歌が下手だ｣と発言したことについて､一部のｲﾝﾀｰﾈｯﾄﾕｰｻﾞｰの間から非難する声が上がっている｡8日付華西都市報が伝えた｡

　　蔡国慶は番組で｢香港や台湾の歌手は歌が下手だが､曲がいいお陰で売れている｡中国本土にはいい音楽の作り手がいないので､歌手はなかなか有名になれない｣と語った｡

　　これに対して一部ﾈｯﾄﾕｰｻﾞｰからは｢蔡国慶がどれほどﾐｭｰｼﾞｯｸｼｰﾝに貢献しているというのか｣｢中国本土の歌手には個性がなくて､等身大に感じられない｣など､発言を非難する声が多数出た｡

　　当の蔡国慶は｢私が言ったことは全て事実｡ﾌｧﾝの非難は恐くない｣とｺﾒﾝﾄ｡その上で､｢中国本土の歌手と香港､台湾の歌手はｺﾗﾎﾞを通じて共に本土の音楽市場を盛り上げていくべきだ｣と語った｡(編集担当:恩田有紀)

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