ｼﾞｬｯｷｰ:初共演のｼﾞｪｯﾄに｢痛!　本気出したな｣

●ｼﾞｬｯｷｰ:初共演のｼﾞｪｯﾄに｢痛!　本気出したな｣(2008/04/23)

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　成龍(ｼﾞｬｯｷｰ･ﾁｪﾝ)と李連杰(ｼﾞｪｯﾄ･ﾘｰ)の二大ｱｸｼｮﾝｽﾀｰの初共演で話題を集めている映画『ﾄﾞﾗｺﾞﾝ･ｷﾝｸﾞﾀﾞﾑ』のﾜｰﾙﾄﾞ･ﾌﾟﾚﾐｱが16日､北京市内で行われた｡ｼﾞｬｯｷｰは初共演でｼﾞｪｯﾄが｢格好だけと思ったら､本気で力を入れてきた｣など､気合の入った撮影が繰り広げられたと紹介した｡ｼﾞｬｯｷｰによると､ｼﾞｪｯﾄとの本番は｢いきなり｣だった｡ｱｸｼｮﾝ監督の袁和平(ﾕｴﾝ･ｳｰﾋﾟﾝ)は2人にまず､ｱｼｽﾀﾝﾄを使ってひと通りの型を見せる｡｢では､ﾘﾊｰｻﾙですか？｣と聞くと､いきなり｢本番だよ｣との冷たい声｡そして｢本番!｣の声がかかる｡ｼﾞｬｯｷｰは｢ｼﾞｪｯﾄは､芝居で格好だけ決めてみせるのだろう｣と思っていたところ､｢ﾄﾞｽｯ!｣｡本気で力を入れてきたという｡こうなると､ｼﾞｬｯｷｰも｢本気｣で立ち向かわないことには､演技が成立しない｡かなり､気合の入った撮影が続いたという｡もちろん｢息はすごく合っていた｣(ｼﾞｬｯｷｰ)とのことで､ｼﾞｪｯﾄも｢卓球のﾗﾘｰ｣のようだったなど､｢本気｣はさておき流れるような演技ができたと証言した｡ﾜｰﾙﾄﾞ･ﾌﾟﾚﾐｱには､共演した人気女優の李冰冰(ﾘｰ･ﾋﾞﾝﾋﾞﾝ)､劉亦菲(ﾘｭｳ･ｲｰﾌｪｲ)や､監督のﾛﾌﾞ･ﾐﾝｺﾌ､脚本のｼﾞｮﾝ･ﾌｽｺ､ｱｸｼｮﾝ監督の袁和平(ﾕｴﾝ･ｳｰﾋﾟﾝ)などが勢ぞろい｡出演者もｽﾀｯﾌも｢超豪華｣とされる話題作らしく､周辺は華やかな｢ｵｰﾗ｣に包まれた(写真)｡『ﾄﾞﾗｺﾞﾝ･ｷﾝｸﾞﾀﾞﾑ』の原題は『The　Firbidden　Kingdom』､中国語ﾀｲﾄﾙは『功夫之王』｡日本では7月26日から､新宿ﾋﾟｶﾃﾞﾘｰほか全国でﾛｰﾄﾞｼｮｰ｡(編集担当:如月隼人)

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