●ウォン・カーウァイ 上海映画祭のピンチ救う?(2008/04/08)
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香港映画の王家衛(ウォン・カーウァイ)監督(=写真右)は急逝した英国人監督のアンソニー・ミンゲラ氏に代わり、6月に開催される第11回上海国際映画祭の審査委員長を務めることが決まった模様だ。8日付新民晩報が伝えた。

  ミンゲラ氏は上海市のプロモーション映像を撮影した縁で同映画祭の審査委員長に選ばれていたが、がんの手術後の出血のため、3月18日に死去した。

  王監督は同映画祭の開催期間、最新作『マイ・ブルーベリー・ナイツ』のプロモーションのため、欧州を訪れる予定だったが、何度も参加してきた同映画祭の「ピンチ」を助け、審査委員長を引き受けるとみられる。(編集担当:恩田有紀)
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