●『ドラゴン・キングダム』北米興行収入No.1に (2008/04/25)
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アジアが誇るアクションスター2トップの成龍(ジャッキー・チェン)と李連杰(ジェット・リー)が共演を果たした映画『ドラゴン・キングダム(功夫之王/原題:The Forbidden Kingdom)』が、4月18日に全米約3100の劇場で公開された。ジャッキーとジェットが初共演という話題性の高さはもちろんのこと、スタッフも一流どころを揃えたこの作品。監督のロブ・ミンコフはアニメ版『ライオン・キング』などで知られ、撮影は李安(アン・リー)作品『グリーン・デスティニー』でアカデミー賞・撮影賞を手にした鮑起鳴(ピーター・パウ)が担当。また、アクション監督には香港の有名武術家兼監督の袁和平(ユエン・ウーピン)を迎えている。だが、作品を見た観客の感想は賛否両論。原作とされた「西遊記」からはイメージがかけ離れ、ハリウッド志向のアクション映画に仕上がった残念さを指摘する声と、「ジャッキーの酔拳とジェット演じる黄飛鴻が見れて嬉しい」という声があがっているという。そのような中発表された「北米映画興行収入ランキング(4月18日〜20日集計分)」では、2090万米ドル(約22億円)を記録し見事初登場1位を獲得。好成績が評判を呼び、更なる観客動員が見込めるかもしれない。(編集担当:饒波貴子・黄珮君)
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