●『投名状』が8部門受賞、香港アカデミー賞「金像奨」(2008/04/15)
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4月13日、「香港アカデミー賞」と呼ばれる「香港電影金像奨」の授賞式が行われた。
最優秀主演男優賞に輝いたのは『投名状』で迫真の演技を見せた、李連杰(ジェット・リー)。「俳優になって28年。やっと晴れの舞台に上がることができた」と喜びを語った。最優秀主演女優賞は『おばさんのポストモダン生活(姨媽的後現代生活)』の中国ベテラン女優、斯琴高娃(スーチン・ガオワー)の手に。2回目の受賞となったスーチンは「感動で胸がいっぱいです」と語った。
今年は『投名状』が作品賞、監督賞、男優賞、撮影賞、美術賞、衣装デザイン賞、音響効果賞、視覚効果賞、計8部門で受賞し圧勝。他、初の助演男優賞を受賞した劉徳華(アンディ・ラウ)やアジア映画賞を受賞した李安(アン・リー)監督の『ラスト、コーション(色,戒)』などが話題になった。日本人の久石譲は『おばさんのポストモダン生活』で音楽賞を受賞した。
また2月にこの世を去り、「肥肥」(おでぶさん)の愛称で長年香港の人々に愛されてきた女性タレント沈殿霞(リディア・サム)には専業精神賞が贈られることに。ステージに立った娘の鄭欣宜(ジョイス・チェン)は、「仕事に真面目に取り組んできた母を認めてくださって、ありがとうございます。母は受賞をとても喜んでいることでしょう。母の情熱は、私がしっかりと引き継いでいきます」とコメントし、拍手を浴びた。(編集担当:饒波貴子・黄珮君)
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