ｼﾞｪｯﾄ･ﾘｰ｢ﾁｬﾘﾃｨｰ基金が僕の命　映画は趣味｣

●ｼﾞｪｯﾄ･ﾘｰ｢ﾁｬﾘﾃｨｰ基金が僕の命　映画は趣味｣(2008/04/18)

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　俳優の李連杰(ｼﾞｪｯﾄ･ﾘｰ)は17日､自らが立ち上げたﾁｬﾘﾃｨｰ基金｢壹基金｣の設立1周年記念の記者会見を北京で行った｡ｼﾞｪｯﾄは2004年にｽﾏﾄﾗ地震のｲﾝﾄﾞ洋津波で被災したのをきっかけに､様々な災害被災者の救済を目的にしたこの基金を設立した｡18日付新京報が伝えた｡

　｢壹基金｣はｼﾞｪｯﾄが抜群の知名度とｴﾝﾀｰﾃｲﾝﾒﾝﾄ界の人脈を利用した結果､設立からの1年間で60万人の賛同を得て､約1067万元(約1.5億円)の寄付を集めた｡支出では中国国内での地震や雪害などの被災者の他､中国紅十字会(赤十字)の青少年向けﾌﾟﾛｸﾞﾗﾑに対して計230万元を寄付した｡

　会見後のｲﾝﾀﾋﾞｭｰでｼﾞｪｯﾄは､｢今はこの基金が僕の命｡先日は香港の電影金像奨で最優秀主演男優賞を受賞したが､そんなことはどうでもいい｡僕にとって映画はもう趣味にすぎない｣とｺﾒﾝﾄした｡
(編集担当:恩田有紀)

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