ﾁｪﾝ･ｶｲｺｰ､新作『梅蘭芳』で再び男性愛を描く

●ﾁｪﾝ･ｶｲｺｰ､新作『梅蘭芳』で再び男性愛を描く(2008/05/10)

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公開が待たれる陳凱歌(ﾁｪﾝ･ｶｲｺｰ)監督の新作映画『梅蘭芳』が､韓国の映画会社と配給契約を交わした｡1993年製作の『さらば､わが愛／覇王別姫』で国際的に高い評価を受けた､ﾁｪﾝ監督｡新作『梅蘭芳』のｽﾄｰﾘｰは､『覇王別姫』に似た所があり､配給権は高い額がついているという｡2005年に発表した『PROMISE　無極』は､配給権が売れずにｱﾒﾘｶでの公開が叶わなかったﾁｪﾝ監督は､『梅蘭芳』で心機一転｡過去の傑作『覇王別姫』を振り返り､その要素や時代背景を取り入れて､全世界公開を目指している｡主演に黎明(ﾚｵﾝ･ﾗｲ)､章子怡(ﾁｬﾝ･ﾂｨｲｰ)､安藤政信らを迎え､少年期､中年期､戦争時代と3つのﾊﾟｰﾄに分けられて製作された大作『梅欄芳』｡男性同士の愛を描き､登場人物の葛藤を細かく描写したこの作品は､高い評価を得られるだろうか｡(編集担当:饒波貴子･黄珮君)

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