徐静蕾:ｻﾝ･ｾﾊﾞｽﾁｬﾝ映画祭からｵﾌｧｰ

●徐静蕾:ｻﾝ･ｾﾊﾞｽﾁｬﾝ映画祭からｵﾌｧｰ(2004/07/20)

　中国の人気若手女優である徐静蕾(ｼｭｰ･ｼﾞﾝﾚｲ)は15日､新作映画『一個陌生女人的来信』で｢第52回ｻﾝ･ｾﾊﾞｽﾁｬﾝ映画祭｣のｵﾌｧｰを受けたことが明らかになった｡16日付で中国新聞社が伝えた｡

　ｽﾍﾟｲﾝで開催されるｻﾝ･ｾﾊﾞｽﾁｬﾝ映画祭は1953年からｽﾀｰﾄ｡世界四大国際映画祭の一つとして知られる｡陳凱歌 (ﾁｪﾝ･ｶｲｺｰ)監督の『和ﾆｲ在一起(邦題:北京ｳﾞｧｲｵﾘﾝ)』は､同映画祭で最優秀監督賞を受賞している｡

　ｼｭｰ･ｼﾞﾝﾚｲの所属事務所は､｢『一個陌生女人的来信』は､まだ後半部分の撮影が終了していない｡撮影が未終了の状態でｵﾌｧｰを受けるというのは異例のため､国家電影局の審査を通過後､ｵﾌｧｰを受けるかどうか決定する｣とｺﾒﾝﾄした｡

　『一個陌生女人的来信』では､ｼｭｰ･ｼﾞﾝﾚｲが監督兼主演女優｡そのほか､実力派俳優の姜文(ｼﾞｧﾝ･ｳｪﾝ)､黎明(ﾚｵﾝ･ﾗｲ)が主役を務める｡また､映画『ｽﾜﾛｳﾃｲﾙ』のｱｿｼｴｲﾄ･ﾌﾟﾛﾃﾞｭｰｻｰを努めた久保田修が音楽を担当｡製作費は2000万元と発表されている｡(編集担当:田村まどか)

(C)ｻｰﾁﾅ

韓流･華流ニュース[一覧]