強制わいせつの台湾若手俳優､被害者女性に書面で謝罪

●強制わいせつの台湾若手俳優､被害者女性に書面で謝罪(2008/03/03)

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2008年1月､女子大生への強制わいせつ事件を起こした台湾の若手俳優､楊士萱(ｼﾞｭﾘｱﾝ･ﾔﾝ)｡謝罪会見を開き､わいせつ行為を認めたｼﾞｭﾘｱﾝは｢抗うつ剤を飲む毎日で､精神が不安定だった｣と告白｡その後検察官の前でも全ての事実を語り､｢ｽﾄﾚｽが溜まりすぎて､わいせつ行為に及んでしまった｣と説明した｡またｼﾞｭﾘｱﾝは被害者女性への謝罪を便箋3枚に書きつづり､｢どうしてこんな行為に出てしまったのか､自分でも理解できません｡心の底から後悔しています｣など､悔やみきれない心境を伝えたという｡そして文中に｢ぼんやりとした精神状態の時に偶然姿を見かけて､一緒にﾊﾞｽに乗り尾行しました｡ｴﾚﾍﾞｰﾀｰに乗りこんだ瞬間､襲いかかったのです｣という状況説明も書き込んだそうだ｡｢被害者女性の心が一日も早く落ち着いて､日常生活をとり戻してくれますように｣と願っている､ｼﾞｭﾘｱﾝ｡彼の誠実な態度は被害者側に伝わり､両親が｢この謝罪状は娘にきちんと渡します｣と表明｡和解に向けて､少しずつ前進しているようだ｡(編集担当:饒波貴子･黄珮君)

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