ｼﾞｬｯｷｰ･ﾁｪﾝ､父の死にｼｮｯｸ　撮影で立ち会えず

●ｼﾞｬｯｷｰ･ﾁｪﾝ､父の死にｼｮｯｸ　撮影で立ち会えず(2008/02/28)

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香港のｱｸｼｮﾝｽﾀｰ､成龍(ｼﾞｬｯｷｰ･ﾁｪﾝ)の父である房道龍さんが26日午後､前立腺がんのため香港の病院で亡くなった｡93歳だった｡ｼﾞｬｯｷｰは映画『新宿事件』の撮影のため､中国本土の長春にいたため､房さんの死に立ち会うことができず､ｼﾞｬｯｷｰの妻と息子で俳優の房祖名(ｼﾞｪｲｼｰ･ﾁｬﾝ)がみとった｡中国新聞社が伝えた｡房さんは近年､前立腺がんを患って入退院を繰り返していた｡旧正月前に再び入院し､数日前にｼﾞｬｯｷｰが見舞った時には､既に昏睡状態だったという｡訃報(ふほう)を聞いたｼﾞｬｯｷｰは落ち込んだ様子で､言葉少なだった｡ｼﾞｬｯｷｰは6年前にｵｰｽﾄﾗﾘｱで母が病死した際にもﾀｲで映画のﾛｹがあったため､死に立ち会うことができず､その後の撮影に影響するほど大きなｼｮｯｸを受けていた｡写真は生前の房さん(中央)とｼﾞｬｯｷｰ､ｼﾞｪｲｼｰ｡(編集担当:恩田有紀)

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