ｼﾞｪｲ･ﾁｮｳ:初の武道館｢そんなの関係ない!？｣

●ｼﾞｪｲ･ﾁｮｳ:初の武道館｢そんなの関係ない!？｣(2008/02/19)

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台湾のｶﾘｽﾏｱｰﾃｨｽﾄ､周杰倫(ｼﾞｪｲ･ﾁｮｳ)が16､17日の2日間､東京の日本武道館でｺﾝｻｰﾄを行った｡ｼﾞｪｲの日本公演は2年ぶりで2回目｡初の武道館公演となる今回は､台湾や香港などからも多くのﾌｧﾝが詰め掛け､客席は2日間ともほぼ満席｡ｱｰﾃｨｽﾄにとっての｢聖地｣で成功を収め､日本でのｼﾞｪｲ人気は不動のものとなったことをうかがわせた｡日本が大好きだというｼﾞｪｲは､この日のためにさまざまなﾊﾟﾌｫｰﾏﾝｽを準備していた｡中島美嘉の｢雪の華｣を日本語で弾き語りすると､会場から大きな歓声と拍手｡日本語のﾄｰｸもﾕｰﾓｱたっぷりで､｢そんなの関係ねぇ｣と小島よしおのｷﾞｬｸﾞで笑いを取るｼｰﾝも｡日本のﾌｧﾝの心をｶﾞｯﾁﾘとつかんでいた｡また､｢日本公演でぜひやりたい｣と宣言していた津軽三味線の演奏も実現｡これまで多数の楽器に挑戦してきたｼﾞｪｲだが､天性の才能を生かし､ｹﾞｽﾄ出演した津軽三味線奏者の小山豊､小山慶一と息の合ったｾｯｼｮﾝを披露した｡終始ﾘﾗｯｸｽしたﾑｰﾄﾞの中､ﾌｧﾝとの一体感が生まれていた今回のｺﾝｻｰﾄ｡初めての武道館公演というﾌﾟﾚｯｼｬｰも､ｼﾞｪｲにとっては｢そんなの関係なかった｣ようだ｡【ｻｰﾁﾅ･巖本雅子】

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