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第80回米ｱｶﾃﾞﾐｰ賞の候補作が22日発表され､中華圏関連では中国大陸の俳優､孫紅雷(ｽﾝ･ﾎﾝﾚｲ)が出演した浅野忠信主演の『Mongol』が外国語映画賞にﾉﾐﾈｰﾄされた｡中国新聞社が伝えた｡『Mongol』はﾛｼｱのｾﾙｹﾞｲ･ﾎﾞﾄﾞﾛﾌ監督によるﾓﾝｺﾞﾙ帝国を舞台にした歴史大作で､ｶｻﾞﾌｽﾀﾝ､ﾄﾞｲﾂ､ﾛｼｱ､ﾓﾝｺﾞﾙの合作映画｡浅野が主人公のﾁﾝｷﾞｽ･ﾊｰﾝ､孫紅雷はﾁﾝｷﾞｽ･ﾊｰﾝの友人でﾗｲﾊﾞﾙのｼﾞｬﾑｶを演じている｡同作は内ﾓﾝｺﾞﾙ自治区などでもﾛｹを行った｡当初､台湾代表作として外国語映画賞へのﾉﾐﾈｰﾄが期待されていた李安(ｱﾝ･ﾘｰ､＝写真中央)監督の『ﾗｽﾄ､ｺｰｼｮﾝ(色･戒)』は､ﾛｹ地が中国で製作は米ﾊﾘｳｯﾄﾞだったため､対象から外れた｡(編集担当:恩田有紀)

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