●ジョン・ウー、『赤壁』撮影は自己資金でやり繰り(2008/01/24)
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北京の保利劇場で「2007年度百度娯楽沸点授賞式」が行われ、映画『レッドクリフ(赤壁)』を撮影中の呉宇森(ジョン・ウー)がゲスト出演し、作品について語った。
「撮影で忙しくて、李安(アン・リー)監督の『ラスト、コーション(色,戒)』はまだ見ていない。梁朝偉(トニー・レオン)の演技が素晴らしいらしいね。『ラスト、コーション』の後に、すぐ『レッドクリフ』の役に切り替えられる彼は稀有(けう)の俳優。周瑜としての演技も本当に素晴らしかったよ」とトニーを絶賛した。『レッドクリフ』の完成時期については「アクションシーンの撮影がまだ少し残っている。7月頃には観客のみなさんの前で披露できるのではないか、と思っている」と話したウー監督。「撮影中はいろいろなトラブルがあった。経費が足りない時には資金繰りを考え、自己資金も使ったよ。でもこの作品には思い入れがあり愛着を持っている。かなりの予算オーバーになったが、なんとしても完成させるよ」と熱く語り、「完成後は、若い俳優を使った文芸映画に取り組みたい」とのことだった。(編集担当:饒波貴子・黄珮君)
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