●ジャッキー・チェン30年来のパートナーと決別の内幕(2008/01/15)
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2007年12月31日、成龍(ジャッキー・チェン、=写真)のマネジャーだった陳自強(ウィリー・チェン)氏が事務所を退職した。「ジャッキーの元を離れました。ジャッキーにはもう新しいマネジャーがいて、僕は必要とされていない。いつか映画関連の仕事を一緒にする可能性が残っただけです」と話したチェン氏。親友の関錦鵬(スタンリー・クァン)監督の胸を借りて涙を流していた。豪腕マネジャーとして30年の間ジャッキーのそばにいたチェン氏は、ジャッキーのことを誰よりも理解している人物と言えるだろう。1976年、無名の俳優だったジャッキーの才能を認めたチェン氏が、映画『新精武門』の主役に推薦。それから30年、2人は兄弟のように親しい関係を築き共に仕事をこなしてきた。ジャッキーがスーパースターとなるまでの過程で、チャン氏のサポートが大きかったのは間違いない。しかし、長年良きパートナーだった2人が、ついに決別の時を迎えてしまった。その発端だが、03年の映画『香港国際警察 NEW POLICE STORY(新警察故事)』の製作費問題だと言われている。完璧主義者のジャッキーは納得のいく作品を撮るために、製作費の増額を希望。チェン氏に助けを求めたが拒否されたという。その件が2人の間に溝を作り、他にも様々な問題が発生していったそうだ。ジャッキーは90年代の終わりにハリウッドで別のマネジャーとも契約を結んでおり、アメリカでの成功はチェン氏とは無関係だ。「僕はジャッキーを大切にしてきた。でも彼はもう僕に何の相談もしてくれない。僕はただの孤独な老人になってしまったよ」と悲しそうに語ったチェン氏。2人の決別は香港芸能界に大きな影響を与えている。(編集担当:饒波貴子・黄珮君)
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