●鬼才・張元監督の麻薬逮捕で日中合作映画お蔵入り?(2008/01/15)
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中国映画界で高く評価されている張元(チャン・ユアン)監督が9日未明、北京の自宅で麻薬を所持しているところを警察に現

行犯逮捕された。関係者によれば張監督は日中合作映画の撮影を進めていたが、1月中旬から予定されていた日本ロケは中止に

。同監督は4年以上前から麻薬に手を染めていたとの情報もあり、懲役1年以上の判決を受ける可能性がある。張監督は「中国

映画第6世代の鬼才」と呼ばれ、99年には『ただいま』でベネチア映画祭の銀獅子賞を受賞するなど、国際的な評価も高い。

06年には中国の若手実力派女優、徐静蕾(シュー・ジンレイ)を起用した映画『ウォ・アイ・ニー』や趙薇(ヴィッキー・チ

ャオ)主演の『緑茶』が日本でも公開された。最近、未公開の新作『達達的秘密(仮タイトル)』を撮り終え、1月中旬からは日中合作映画『八公狗的墓』(ハチ公の墓)の撮影のために来日する予定だった。同日には市内の他の場所でも張芸謀(チャン・イーモウ)作品の『あの子を探して』で録音を担当した武剛、姜文(ジァン・ウェン)主演の映画『ミッシング・ガン』のカメラマンとして知られる謝征宇ら映画関係者4人が麻薬所持で逮捕されており、中国マスコミは芸能界の麻薬汚染の深刻さを続々と報じている。(編集担当:恩田有紀)

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