●ココ・リー:北京で『自娯自楽』プレミアム上映 (2004/07/02)

 尊龍(ジョン・ローン)、李〓(ココ・リー)、陶紅(タオ・ホン)らが出演する映画『自娯自楽』のプレミアム上映が1日、北京市海淀劇院で行なわれた。中国新聞社が伝えた。(〓は王偏に文)
 国際的に知名度の高いジョン・ローンとココ・リーがレッド・カーペットに登場すると、大勢の報道陣が押し寄せ一時は混乱状態となった。
 ココ・リーは、報道陣の質問に対し「この作品の完成度は高い。また、機会があればいい作品に出演したい」と淡々と語った。また、『末代皇帝(邦題:ラストエンペラー)』の好演が話題を呼んだジョン・ローンも、「ココ・リーの演技はすばらしかった。満点です」と高い評価を与えた。
 『自娯自楽』の舞台は中国の農村。中国の伝統武術のカンフーあり、ラブストーリーありのコメディ作品とされる。監督は、李欣(リー・シン)。
 7月は、『自娯自楽」の他にも、張芸謀(チャン・イーモウ)監督のアクション第2弾『十面埋伏(邦題:ラヴァーズ)』など中国では目玉映画が続々上映される予定。(編集担当:田村まどか)
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