黄秋生(ｱﾝｿﾆｰ･ｳｫﾝ):『頭文字D』で共演､周傑倫(ｼﾞｪｲ･ｼﾞｮｳ)は天才発言

●黄秋生(ｱﾝｿﾆｰ･ｳｫﾝ):『頭文字D』で共演､周傑倫(ｼﾞｪｲ･ｼﾞｮｳ)は天才発言 (2004/07/02)

　台湾の人気歌手である周傑倫(ｼﾞｪｲ･ｼﾞｮｳ)が主役を演じる『頭文字D』の製作発表が1日､都内のﾎﾃﾙで行なわれた｡主人公の藤原拓海の父親を演じる黄秋生(ｱﾝｿﾆｰ･ｳｫﾝ)は､｢ｼﾞｪｲ･ｼﾞｮｳは高い演技力を持つ､まさに天才｣と賞賛した｡2日付で中国新聞社が伝えた｡
　ｱﾝｿﾆｰ･ｳｫﾝは､映画の中で､ﾚｰｽに負けるのを恐れて常に酒に溺れた生活を送る父親を演じる｡記者会見は､陳冠希(ｴﾃﾞｨｿﾝ･ﾁｬﾝ)が､流暢な日本語で自己紹介をするなど､和気藹々としたﾑｰﾄﾞの中で進められた｡
　ﾋﾛｲﾝを演じる鈴木杏は､撮影状況に関する質問に対し｢言葉が通じなくて苦労している｣と答えながらも､｢周りのｽﾀｯﾌがとても親切｣と感激の言葉を述べた｡
　『頭文字D』は､日本と香港､台湾の豪華ｷｬｽﾄが結集した話題作であり､製作発表には多くの報道陣が詰め掛けた｡日本では､2005年に200ｶ所の映画館で上映予定｡(編集担当:田村まどか)

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