金城武の｢ｺﾒﾃﾞｨ出演宣言｣に｢君は面白くない!｣

●金城武の｢ｺﾒﾃﾞｨ出演宣言｣に｢君は面白くない!｣(2007/12/17)

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話題の大作映画『投名状』の中国公開に向けて､8日､広東省広州でﾌﾟﾛﾓｰｼｮﾝが行われ､陳可辛(ﾋﾟｰﾀｰ･ﾁｬﾝ)監督と主演の金城武が出席した｡会見で金城は｢今日の会見は他の出演者が出席できませんでしたが､みんなそれぞれ各地で宣伝活動を頑張っています｡ﾋﾛｲﾝ役を演じた徐静蕾(ｼｭｰ･ｼﾞﾝﾚｲ)さんとは『傷だらけの男たち(原題:傷城)』に続いての共演で､気楽に演じられました｡彼女は才能ある女性で､女優としても監督としても､そして物を書くことも全て上手くこなせる方です｣と語った｡今作の撮影については｢本当に大変で､寒い中の戦闘ｼｰﾝはとても辛かったです｡これからはできれば楽しいｽﾄｰﾘｰの映画に出演したいです｡ｺﾒﾃﾞｨﾀｯﾁで､みんなを笑わせる作品なんていいですね｣とﾁｬﾝ監督の顔を見ながらﾁｸﾘとｺﾒﾝﾄした｡それを聞いた監督は｢いくらｺﾒﾃﾞｨをやりたくても､君は面白いﾀｲﾌﾟじゃないでしょう｡他の監督のｺﾒﾃﾞｨ作品に出て､それで面白かったら勇気を出して誘うよ｣と話し､会場を笑わせた｡また｢この映画の海外配給権はまだ販売していない｣と語ったﾁｬﾝ監督｡｢この映画は､大きなﾌﾟﾛﾓｰｼｮﾝが必要で､しっかり宣伝しないとｺｽﾄを回収できない可能性があります｡ﾊﾘｳｯﾄﾞではこういう作品は作らないし､ﾊﾘｳｯﾄﾞの手法に逆らっている｡だって､ﾊﾘｳｯﾄﾞ映画のﾋｰﾛｰは子供を殺したりなんかしないでしょう｣と､独自の世界を作り上げたことに自信満々の様子だった｡(編集担当:饒波貴子･黄珮君)

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