●台湾金馬賞で『ラスト、コーション』監督賞など7部門受賞(2007/12/17)
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12月8日、台湾映画界の最大の式典「第44回金馬賞」授賞式が台北ドームで開催された。この日、司会を務めたのは藍心〓(ポーリン・ラン/〓はさんずいに眉)、周瑛●(アンジェラ・チョウ/●は王へんに奇)、「黒人」こと陳建洲(チェン・ジァンジョウ)というテレビで人気の3人。また、この日一番注目を集めた監督賞のプレゼンテーターとして、主演賞の受賞歴がある郭富城(アーロン・クォック)と舒淇(スー・チー)が登場。華やかな式典となった。監督賞を受賞したのは、大方の予想通り『ラスト、コーション(色,戒)』の李安(アン・リー)監督(=写真中央)。監督と仕事をした経験を持つアーロンとスー・チーは、感謝の気持ちをこめながら受賞を祝福した。「どうしてこの映画を撮ったのか、と聞かれてもよくわからないというのが正直な気持ち。衝動に駆られて撮った、と表現できるのかもしれない。でもこの映画のストーリーはずっと心深くに潜んでいたので、いつかみなさんに見せなくてはいけないという使命感があった。作品に出来たことを心から嬉しく思い、スタッフや俳優たちに感謝の意を示したい」と述べたリー監督。『ラスト、コーション』は監督賞の他、作品賞、主演男優賞(梁朝偉/トニー・レオン)、新人賞(湯唯/タン・ウェイ)、脚色賞、衣装デザイン賞、音楽賞の合計7部門で受賞し、圧勝の結果となった。(編集担当:饒波貴子・黄珮君)
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