『ﾗｽﾄ､ｺｰｼｮﾝ』ﾀﾝ･ｳｪｲの｢悪女時代｣に注目

●『ﾗｽﾄ､ｺｰｼｮﾝ』ﾀﾝ･ｳｪｲの｢悪女時代｣に注目(2007/12/14)

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映画『ﾗｽﾄ､ｺｰｼｮﾝ(色，戒)』に出演し､一躍ﾄｯﾌﾟ女優となった湯唯(ﾀﾝ･ｳｪｲ)｡無名時代に出演したﾄﾞﾗﾏ『女人不哭』が最近ｸﾛｰｽﾞｱｯﾌﾟされている｡『女人不哭』は今まで中国のﾛｰｶﾙﾃﾚﾋﾞ局でしか放送されていなかったが､ﾀﾝ･ｳｪｲの知名度が上がると共に､多数のﾃﾚﾋﾞ局がこのﾄﾞﾗﾏに注目｡放送権の値が跳ね上がる中､5つ以上の地方局が放送を決めたそうだ｡ﾄﾞﾗﾏは､家庭問題で不幸になった主人公が弟や妹と手を取り合い､力強く生きていくｽﾄｰﾘｰ｡ﾀﾝ･ｳｪｲは脇役とも言える､反抗心のある悪女を演じている｡担当ﾌﾟﾛﾃﾞｭｰｻｰは｢このﾄﾞﾗﾏは06年の作品だが､当時､ﾏｽｺﾐにﾀﾝ･ｳｪｲの名前なんか1度も出てこなかった｡過去に彼女が出演したﾄﾞﾗﾏはこの作品だけで､台湾や香港のﾃﾚﾋﾞ局からも問い合わせが入っている｡ﾀﾝ･ｳｪｲのおかげで注目されているが､完成度の高い自信作なので､こんなに話題になって嬉しい限りだ｣とほくほく顔で話していた｡(編集担当:饒波貴子･黄珮君)

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