●正月から血が飛び散る『投名状』 テーマは「冷徹」(2007/12/14)
(C)サーチナ&CNSPHOTO

陳可辛(ピーター・チャン)監督(=写真)が手がける話題の新作『投名状』のマスコミ試写会が、中国・広州市で行われた。作品のクライマックスとも言える戦争シーンが10分以上あり、血が飛び散る場面も多いこの作品。試写を見た関係者の反応はさまざまなようだ。この作品は李連杰(ジェット・リー)が死体の中から這い上がる、という衝撃的な場面から始まる。そして劉徳華(アンディ・ラウ)と金城武が登場し、敵の首を切る場面も。また大砲の弾が人間を吹き飛ばすシーンなど、戦国時代をリアルに描いた作品だと言えるだろう。「おめでたいお正月に相応しくない映画、と言われた」と語ったチャン監督。「でも、ただめでたいだけの映画を作るのではなくて、思考を変える必要がある。この映画のテーマは冷徹。最高のキャストをそろえ、戦国時代を舞台に完成させた。十分な製作費を持って、観客が求める作品を作ることができたと思っている。僕は商業映画の監督なので、ビジネスとして観客の心理を読んだつもりだ。もし受け入れてもらえないのなら、仕方ないのかもしれないね」と話していた。(編集担当:饒波貴子・黄珮君)

(C)サーチナ


韓流・華流ニュース[一覧]

サイトのご案内へ
無制限99円 取り放題[TOP]

JASRAC許諾番号
6834131007Y41011
Blau