ﾚｵﾝ･ﾗｲ演じる｢梅蘭芳｣は賛否両論

●ﾚｵﾝ･ﾗｲ演じる｢梅蘭芳｣は賛否両論(2007/12/10)

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90年代の中国京劇界の女形を代表する役者｢梅蘭芳｣｡現在撮影中の陳凱歌(ﾁｪﾝ･ｶｲｺｰ)監督作品『梅蘭芳』では､彼の人生が描かれることになる｡主役の梅蘭芳を演じているのは､香港の人気ｽﾀｰ黎明(ﾚｵﾝ･ﾗｲ)｡京劇役者で女形､という難しい役をﾚｵﾝがどう演じるか注目される一方､批判的な声も多いという｡京劇の衣装を身に付けたﾚｵﾝの写真が公開されると､ﾌｧﾝからの賛否両論がｲﾝﾀｰﾈｯﾄ上で飛び交っている｡ﾁｪﾝ監督はﾚｵﾝについて､｢北京で生まれた彼は気品があり､しゃべり方も北京なまり｡梅蘭芳を好演している｣と語り､｢また､少年時代を演じている余少群(ﾕｰ･ｼｬｵﾁｭﾝ)も素晴らしい｣と高評価｡｢主役を演じる俳優2人の個性で､魅力的な梅蘭芳を現代に蘇らせることができた｣と満足顔｡その完成が待たれるところだ｡(編集担当:饒波貴子･黄珮君)

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