ﾁｬﾝ･ｲｰﾓｳはｱﾝ･ﾘｰを見習うべき!？

●ﾁｬﾝ･ｲｰﾓｳはｱﾝ･ﾘｰを見習うべき!？(2007/12/03)

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映画『ｸﾞﾘｰﾝ･ﾃﾞｽﾃｨﾆｰ』でﾌﾟﾛﾃﾞｭｰｻｰを務めた徐立功(ｼｭｰ･ﾘｰｺﾝ)が､上海のｲﾍﾞﾝﾄに出席｡｢張芸謀(ﾁｬﾝ･ｲｰﾓｳ)監督は李安(ｱﾝ･ﾘｰ)監督を見習った方がいい｣と発言し物議をかもしている｡

　　台湾出身のｼｭｰ氏は｢映画というものは､売上よりも作品のｸｵﾘﾃｨに重点を置くべき｣と語り､｢台湾の俳優が今後もっと中国で演技できるﾁｬﾝｽがあることを願う｣と語っている｡また古くから知るﾘｰ監督について､｢世界的に注目を浴びているﾘｰ監督は､仕事のｵﾌｧｰが殺到｡今後また一緒に映画が作れる機会がやってくるのか分からない｡でももし彼が望めば､いつでも喜んで手伝う｣と微笑んで語った｡

　　また､中国映画について｢ﾁｬﾝ監督や陳凱歌(ﾁｪﾝ･ｶｲｺｰ)監督の作品はよく見ているが､売上を意識して撮っているとしか思えない｡とりあえず売上は気にせずに､いい作品を作るためにはどうしたらいいか､ということを考えた方がいい｣と提言｡商業主義の中国映画界を独自の考えで批判した｡(編集担当:饒波貴子･黄珮君)

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