●中国映画『蘋果』、香港ではポルノ扱い!? (2007/12/03)
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李玉(リー・ユー)監督の最新作『蘋果』が、公開前から注目を集めている。この作品でヒロインを演じた範冰冰(ファン・ビンビン)は、激しいベッドシーンなどをこなし体当たり演技を披露。その部分がクローズアップされ、香港ではポルノ作品として上映されるというのだ。インタビューに答えたリー監督は、「私はポルノ映画を撮影したつもりはない!」と力説。

  過去リー監督は『紅顔』でベネチア映画祭・ウィーン映画祭での受賞歴を持ち、「芸術性の高い監督」と世界的な評価を得ている。新作『蘋果』は、中国経済の成長期を生きる女性の価値観の矛盾を描いた傑作だと前評判も高い。

  リー監督は、「作品中ベッドシーンはある。でもそれは、単なる性的表現ではなく芸術面から見て欠かせないシーンだ。その部分だけを見てポルノ作品だと決め付けられるのはショック極まりない」と語った。(編集担当:饒波貴子・黄珮君)

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