●アンディ・ラウ、ジョニー・トーの助言に感謝 (2007/11/06)
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劉徳華(アンディ・ラウ)が製作、出演した映画『兄弟之生死同盟』の興行収入が好調だ。観客動員はハリウッド映画並の勢いがあり、DVDリリースを間近に控えているという。この映画について聞かれたアンディは、「コンサートのステージでファンのみんなにお礼を言わなきゃね。杜〓峰(ジョニー・トー)監督の支援に心から感謝したい」と語った。(〓は王へんに其)
そもそもアンディがこの映画の製作を決めたのは、トー監督のジョークから始まったという。徐克(ツイ・ハーク)、林嶺東(リンゴ・ラム)という香港映画界の巨匠と手を組み、『鐵三角TRIANGLE』を完成させたトー監督。
実は3人は香港TVBテレビの契約監督を務めていた時の同僚で、30年来の友情の証としてこの映画を作ったという。「僕ら3人が一緒に映画を撮って成功したんだから、昔の仲間“五虎将”で共演したら、絶対人気だよ!」とトー監督はアンディに話し、その気になったアンディは、TVBテレビの専属俳優として苦楽を共にした仲間に声をかけ、撮影を開始した。
「トー監督がアドバイスをしてくれたから、この映画ができて友情を再確認できた」と感慨深げに話していたアンディ。撮影中に現場を訪ね、キャストやスタッフと談笑しながら経験を語ってくれたトー監督に深く感謝しているという。(編集担当:饒波貴子・黄珮君)
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