●周傑倫(ジェイ・ジョウ)の著作権侵害、所属事務所が出版社提訴 (2004/06/21)
台湾の人気歌手である周傑倫(ジェイ・ジョウ)の所属事務所は、北京市、上海市などを中心に事業展開する21世紀出版社を著作権侵害の疑いで提訴した。同出版社が発行している書籍のタイトルには、ジェイ・ジョウの名前が無断で使用されており、所属事務所は、同出版社に対し多額の賠償金を請求している。18日付で中国新聞社が伝えた。
この書籍は、13歳の中学生4人が主人公。4人ともジェイ・ジョウのファンで、常にジェイ・ジョウを心の支えとして青春時代を過ごすなど、ジェイ・ジョウを中心に物語りが展開されている。
同出版社がジェイ・ジョウの話題性を利用した書籍を発行するのは、今回で2回目となる。同出版社は、「ジェイ・ジョウが幅広い年齢層の間で人気を博しているため、社会福祉活動の一環として、若者に生きる希望を与える役にジェイを起用した」と語り、著作権を侵害するものではないと全面的に否定した。
これに対して、ジェイ・ジョウの所属事務所は、「同出版社が無断でアイドルの名前を使用した行為自体が著作権に違反する」と強く主張。さらに、「所属事務所の許可なしにアイドルの顧客吸収力を利用し、ビジネスを行なうのは許されない行為」と同出版社を強く批判した。(編集担当:田村まどか)
(C)サーチナ
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