●『ラスト、コーション』アカデミー台湾代表の資格喪失(2007/10/30)
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アカデミー外国語映画賞に出品が予定されていた、李安(アン・リー)監督作品『ラスト、コーション(色・戒)』。監督の出身地である台湾代表作品となる予定だったが、突然参加資格を失ってしまった。その理由だが、製作スタッフの多くが台湾人でなかったためだという。

  米芸術学院のコメンテイターの説明によると、「台湾はこの映画を台湾映画として出品した。しかし、技術担当を始め、芸術指導・撮影・衣装・編集・作曲家などのスタッフは、台湾人ではない。そのため出品作として認められない」とのこと。

  この作品に代わり、台湾代表作はロードムービー『練習曲』に。話題作『ラスト、コーション』がノミネートされないことは非常に惜しまれるが、監督賞や作品賞など他部門のノミネート作として期待したいところだ。(編集担当:饒波貴子・黄珮君)

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