●アン・リー監督「ベッドシーンは悪夢」と語る(2007/09/17)
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米CNN局のインタビュ―に応じた、李安(アン・リー)監督。話題作『ラスト、コーション(色・戒)』について語り、「この映画ではベッドシーンが非常に重要な位置づけになる。しかし、実はここまで激しくて親密なシーンを撮影するのは、ある意味気まずかった。悪夢を見ていたような」と本音をこぼした。

  劇中のベッドシーンについては、メディア関係者から観客まで多くの人々が熱い討論を繰り広げているが、リー監督は「ある一部の人間にとっては、こういったセックスシーンを撮影するのは自然なことかもしれない。でも僕はそうではなかった。世の中の多数の人達と同じように、僕は性的描写はとても内面的な行為だと思っている」と語った。

  また、「公の場で心の欲望を表現するのは本当に難しかった。ベッドシーンは確かにこの映画のポイントではある。そのシーンだけを見ると最初は驚くかもしれないが、映画全体を見ると僕の気持ちを理解してもらえるはずだ」と、その胸の内を熱く語った。(編集担当:饒波貴子・黄珮君)

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