F.I.R.新曲が｢台湾初の放送禁止MV｣に

●F.I.R.新曲が｢台湾初の放送禁止MV｣に(2007/09/29)

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ﾆｭｰｱﾙﾊﾞﾑ｢愛･歌姫｣をﾘﾘｰｽしたばかりの､台湾の人気ﾊﾞﾝﾄﾞF.I.R.(飛兒樂團)｡製作費150万台湾元(約560万円)をかけたという､｢需要ﾆｲ的愛｣のMVが放送禁止になり関係者にｼｮｯｸを与えている｡その理由だが､｢血が出たり暴力的なｼｰﾝが多いため｣と各ﾃﾚﾋﾞ局は発表している｡

　　MVの内容は恋人を描いたｽﾄｰﾘｰで､ｷﾞｬﾝﾌﾞﾙ好きの男が借金をして逃げ回り､ﾔｸｻﾞに殴られるというもの｡血だらけになるｼｰﾝが多いので､ﾃﾚﾋﾞ局は放送を見送ったという｡過去殺人や飛び降りｼｰﾝなど､MVに過激なｼｰﾝがあった場合､映像をｶｯﾄした上でﾃﾚﾋﾞ放送されてきた｡しかしこのMVはほとんどが禁止対象というほど暴力ｼｰﾝが多く､台湾初の放送禁止MVになってしまった｡

　　この通知を受けたﾒﾝﾊﾞｰとﾚｺｰﾄﾞ会社関係者は､大きく落胆し｢こんな風に受け止められるとは｣とｼｮｯｸを隠せないという｡今後､ｲﾝﾀｰﾈｯﾄ上のみで公開されることになりそうだ｡(編集担当:饒波貴子･黄珮君

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