●映画『ラスト、コーション(色・戒)』、香港でプレミア上映(2007/09/28)
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 ベネチア映画祭で最高賞の金獅子賞を受賞した、李安(アン・リー)監督作品『ラスト、コーション(色・戒)』。9月22日には香港でプレミア上映が行われ、リー監督とヒロインの湯唯(タン・ウェイ)、メインキャストの王力宏(ワン・リーホン)が出席した。

 プレミア会場では大勢のファンの歓声が沸き起こる中、リー監督は「みなさまの応援を心から感謝しています。映画を見ると、出演者の努力が十分理解していただけると思います。そして、僕の考えが伝われば嬉しいです。激しいベッドシーンがありますが、それは芸術を表現するために欠かせないものです。みなさんが理解してくださると信じています」と挨拶の言葉を述べていた。

 主役を演じる梁朝偉(トニー・レオン)は、北京で撮影中のためこの日は欠席したが、ビッグスターの周潤發(チョウ・ユンファ)と章子怡(チャン・ツィイー)が来場し、会場は華やかなムードに包まれていた。ツィイーに憧れるというタン・ウェイは、「ツィイーは素晴らしい女優。彼女のように、世界で通用する女優になることが目標です」と語った。

 またウェイは、「この作品の役になりきるため、撮影中は家族や友人に連絡することを控えていました。本当にごめんなさい」と話し、役作りに徹底した姿勢をアピールした。
(編集担当:饒波貴子・黄珮君)
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