劉徳華×李連杰×金城武『投名状』でｵｽｶｰ狙う

●劉徳華×李連杰×金城武『投名状』でｵｽｶｰ狙う(2007/08/27)

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　陳可辛(ﾋﾟｰﾀｰ･ﾁｬﾝ＝写真)監督の新作映画『投名状』が､08年に開催される第80回米ｱｶﾃﾞﾐｰ賞の外国語映画賞のﾉﾐﾈｰﾄ基準を満たすため､公開時期を9月末に繰り上げることが分かった｡22日付で北京娯楽信報が伝えた｡

　同作は劉徳華(ｱﾝﾃﾞｨ･ﾗｳ)､李連杰(ｼﾞｪｯﾄ･ﾘｰ)､金城武が主演の歴史ｱｸｼｮﾝ映画で､清朝末期に生きた義兄弟3人の姿を描く｡

　同賞にﾉﾐﾈｰﾄされるには､9月30日以前に地元香港の商業映画館で7日以上公開されることが必須となる｡陳監督は先ごろ､記者の取材に対して｢映画の後半は4ｶ月もかけて丁寧に作ってきたが､9月末の出品まであと1ｶ月しかない｡ﾗｽﾄｽﾊﾟｰﾄで完成させないと｣と語った｡

　陳監督は､05年制作の『ｳｨﾝﾀｰ･ｿﾝｸﾞ(原題:如果･愛)』で､同賞に香港地区代表として出品したが落選｡今回の『投名状』では07年のｶﾝﾇ､ﾍﾞﾈﾁｱの各国際映画祭への出品が間に合わなかったため､一層ｱｶﾃﾞﾐｰ賞に懸ける思いは強い｡(編集担当:巖本雅子)

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