●デビッド・タオ、「歌う映画監督」に方向転換!?(2007/06/14)
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 台湾R&B界のカリスマ的存在である陶〓(デビット・タオ)が11日、上海で7月7日に行うコンサートの記者会見を行った。会見でデビットは「最近の音楽市場にはがっかりしている。来年は映画を撮りたい」と発言した。12日付で東方早報が伝えた。

 台湾や大陸で数々の歌手に楽曲を提供し、プロデューサーとしても活躍するデビットだが、「最近の音楽市場は拡大を続けているにも関わらず、良いものは少ない。音楽業界の未来が心配だ」とコメント。同時に、「音楽も続けるが、今後は映画に重点をおいていきたい」との発言も飛び出した。

 デビットは20歳のころ、米国のロサンゼルスで映画を専攻していたこともあり、長年にわたり「本職」である映画製作の構想を練っていたという。彼の監督第一作は音楽映画で、すでにシナリオの半分が完成し、来年のクランクインを予定している。本作では新人俳優を多数起用し、デビット自らも特別出演する予定だという。

 「一、二、三、我們都是木頭人」(だるまさんが転んだ)と名付けたコンサートツアーは、7月7日の上海公演を皮切りに、南京、広州など中国の5都市で開催される。(〓は吉吉)
(編集担当:巖本雅子)

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