●中孝介:日中交流ライブで北京に「花」咲かせた!(2007/03/19)
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 奄美大島出身のシンガー、中孝介(あたり こうすけ)が13日、北京の北京展覧館劇場で行われた「日中文化・スポーツ交流年 日中スーパーライブ」に出演した。このライブは日中文化・スポーツ交流年の公式開幕イベントで、日本と中国の人気アーティストが競演、コラボレーションすることで、両国の文化交流を促進しようというもの。

 今回、同イベントにw−inds.、後藤真希、平原綾香と共に招待された中孝介は、06年11月に中国大陸、香港、台湾でアジア版アルバム『触動心弦』を発売。北京のFM局のパワープレイになったことや、香港のスーパースター・劉徳華(アンディ・ラウ)が彼の曲をカバーしたことなどで、中華圏でも知名度を上げている。ライブ前日、地元のファンたちは北京入りした彼を熱く歓迎した。

 ステージに彼が登場すると、会場に集まった2400人の観客から歓声が上がった。1曲目は「花」。日本では焼酎「さつま白波」のCM曲として現在、オンエア中の新曲だ。ステージ上の大きなスクリーンに歌詞の北京語による説明が現れ、伸びやかな声が会場を優しく、力強く包み込んだ。

 司会者にこの曲に込めた気持ちを聞かれた中孝介は、「聴く人それぞれに受け止め方が違うと思いますが、自分が自分であることに誇りをもって、その人なりの花を咲かせてほしいなと思います」と語った。

 2曲目は上海の人気アーティスト、韓雪(ハン・シュエ)とのデュエット曲「記憶」。日本と中国の架け橋に、というこのライブにぴったりのシーンだった。

 イベントの翌日から帰国までの2日間は、地元メディアの取材で多忙を極めた中孝介。まったく市内観光ができなかった彼の一番の印象は、「北京ダックがおいしかった!」ことだとか。話題の新曲「花」は、4月11日にリリースされる。
(写真提供:EPICレコードジャパン)

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